人は、環境変化の無い、外界と遮断した部屋に閉じこめてしまうと、24時間でなく25時間のサイクルで生活し始めます。 これは体内時計が25時間サイクルにセットされているためですが、この体内時計を24時間ごとにリセットしなければ、生活しづらいことこの上ありません。 時計をリセットさせるのは、朝日です。 朝日を目で感ずると、脳でメラトニンというホルモンが分泌します。 これは14時間後に眠気をもたらすホルモンで、体の隅々まで運ばれてタイマーの働きをします。
不規則な生活を続けると、この体内時計は狂ってしまい、それは基礎代謝を下げることにつながります。 自分の持っている基礎代謝を充分生かし、効率的な減量を行うためにも規則的な生活は大切です。 また体内時計は過度のストレスや不眠、疲労の蓄積などでも乱れる事がありますので、そうした状況は解消しましょう。
さらに、体内時計に関係するタンパク質が、脂肪の蓄積に関与しているらしいこともわかっています。 このタンパク質は15時ごろに最も減少し、22時から2時にかけて20倍に増加します。 マウスから、このBMAL1というタンパクを取り除くと、脂肪の蓄積は起こらないという実験結果もありますので、脂肪の蓄積との関連は深そうです。 やはり夜食は止めておいた方が無難ですね。
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