15.

好き嫌いの法則

一緒にダイエット

 好き嫌いの「嫌い」という判定基準は2種類あるようです。
「食べられないもの」と「嫌い」なものです。 「何を食べても全部美味しい」と言う人は極めて希で、「好き嫌いが無い」という人は「食べられない物が無い」という意味で使っている場合が多いようです。 「食べられない物が無い」人は、嫌いな物はどちらかというと我慢して食べています。 行儀が良く健康的な食生活と言えます。 一方「好き嫌いが多い」人は、嫌いな物は食べない人です。 従って好き嫌いの多い人と少ない人の違いは、嫌いな物を食べるか食べないかというポリシーの違いであって、体質的なものではありません。

 お節介な事ですが、嫌いな物は食べないというのは、健康の維持にとって、とても不利な事です。 栄養学に精通している人なら、自分の好きな物だけ食べて、ピンポイントで必要充分な栄養を摂ることが可能でしょうが、一般の人はそうはいきません。 乱れ打ちで何でも食べて、栄養を確保する必要がありますが、嫌いな物は食べないとすると、栄養が偏ってしまう心配があります。 またダイエットにとっては、食べられる物の種類がさらに少なくなってしまう点で不利です。 一度食べてみてマズかった経験から嫌いになり、食べなくなってしまうことも多いようですが、もう一度、美味しい店でそれを食べてみませんか? 嫌いな物を食べない人は、それを好きな物に変える以外、食べる方法がありません。