食事の制限は、体が必要としているエネルギーを充分に与えない状態で、体にとっては負担になります。 無理な食事制限は、当然健康を害してしまいます。
また食事を制限すれば、何もしなくても「体重」を落とすことができますが、体脂肪と同じ重さの筋肉を失うことになります。 何故かというと、体にとっては体脂肪を消費するより、基礎代謝を減らす効果のある筋肉を消費した方が効率的だからです。 使用頻度の低い筋肉は、どんどん消費されることになり、実はこれは大きな問題です。 例えば、夏が来るたびに食事制限をして「体重」を減らしていると、毎年毎年筋肉量は減ってゆき、基礎代謝が低下して、どんどん痩せにくい体になってしまいます。 目の筋肉が減少して、視力が落ちたりする事さえあります。
そして、深刻なのは摂食障害です。 食事制限のストレスから、大食をしては吐くようになる人が少なくはありません。 体重計に乗って、100gでも増えている事を恐怖に感じて、食べては吐き、指に吐きダコができる人もいます。 こうなると医師のアドバイスが無いと、元に戻るのは難しくなってしまいます。
食事制限には肉体的、精神的なリスクがあります。 気楽な気持ちで始めるのは良いですが、次の2つは絶対に必要です。
@食事と運動についての正しい知識
A自分の体の状態把握
この2つは、さほど難しいことではありません。 これに自信の無い人は、健康を害する危険があるので、食事制限はお勧めできません。
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